暫定版
(移転で、いろいろな設備が仮配置の状態なので、とりあえずの暫定版です。)
3月まで元町駅の北、「パルモア学院」の建物にあった神戸サテライトが、4月から神戸駅の東(浜手)の「神戸情報文化ビル(エコール・マリン)」の3階に移転しました。 |
神戸駅は東海道本線の終点で、国際港として開港した神戸港と、古くからの兵庫の町(兵庫の泊の宿場町)との中間地点にステーションが出来ました。大阪湾と六甲山系に挟まれて南北に狭く東西に延びた神戸の市街地の中で、神戸駅のホームは、ほぼ南北になっています。これは終着駅の名残でもあります。 |
普段利用しているとあまり感じませんが、結構レトロな”古い駅舎”の名残を見ることが出来ます。中央口西口(山手)から見る外観もそうですし、駅舎の中で見上げると、いにしえの時代の面影が残っています。 |
神戸情報文化ビルは、神戸新聞社の社屋として建設されたビルで、HAT神戸、ハーバーランド、MOSAICの商業施設にあって1階と2階は飲食店や店舗、神戸サテライトのある3階の同じフロアーにも飲食店と雑貨屋があります。 よく見ると、ビルの入り口の吹き抜け部分の3階に、兵教大のマークと「神戸サテライト」の文字がありました。(左の写真の”左下”の拡大が右の写真) |
エスカレータの案内板に「3F神戸サテライト」とありました。このエスカレータで3Fに行くと神戸サテライトです。 右のエスカレータの写真をクリックすると動画が再生されます。 4Fに「松方ホール」とありますが、神戸新聞社は明治期に川崎財閥の一員としてスタートして川崎造船の社長・松方幸次郎が初代社長です。パリに保管されていた松方幸次郎の蒐集したコレクションが、第2次世界大戦後にフランスに没収となり、サンフランシスコ講和会議で吉田茂が返還を要求して、美術館に展示するという条件で返還されることになり、上野の西洋美術館が建設されて、松方コレクションとして残っています。 |
受付は、ホテルのロビーのようでした。まだ移転直後で、来週水曜日までの授業開始までは仮配置のようです。廊下に学生用のロッカー兼メールボックスがありました。 |
移転直後で、院生控室もオープンしておらず、臨時にパソコンが設置されて履修の入力や成績の閲覧だけは可能な状態でした。 |
この写真は昨年度新学期の嬉野キャンパスの講義室の風景。黒板に各部・クラブの勧誘が書いてあり、結構黒板の中央付近まで浸入していても先生方は消さずにそのままにしていましたが、神戸サテライトには学部の学生がいないので、この光景を見ることはないだろうなあ〜と・・・・。 |
このビルの1階には、「かに道楽」神戸店があります。私は東急ハンズ南にある三宮店が好きですが、この神戸店も落ち着いた雰囲気です。 |
隣が阪急百貨店で、HAT神戸の大規模商業施設が隣接しています。 |
MOSAICも近く、ここからの神戸港の眺めは、私のお気に入りでもあります。 |